2016年 03月 20日
暁の茶事
暁の茶事がこんなに楽しいとは、
新しい発見です。
一晩一緒に過ごしたお客様方とさらに親交が深まったような。。。。。。
夜が明けてく様をお茶を頂きながら親しい方達と過ごす。
濃茶は、澄んだ空気と共に、
鳥のさえずりと釜の湧く音しか聞こえない、まさに静寂の世界。
あれもこれもしたいと思う欲の深い私にぴったりの”暁の茶事”
初めての暁の茶事でしたが、はまりそうで怖いです。
ただ文献が全く手元になく、頼りは山下宗匠のDVDのみ。
何度も詳細を見てこれで良いのかな?と迷いながら自主お稽古しました。
暁の茶事はお炭点前が楽しい❤
山下宗匠も「欲の深い点前ですわ」のような事をおっしゃっておられた意味が何となく。。。
炭所望と後炭と混ぜたような点前に釣り釜を使う事によってさらに楽しさが増す感じです。
3月なので釣り釜と旅箪笥で室礼ました。
極寒ではないので、何かテーマをと探していると丁度奈良東大寺の修二会と同じ時期!
サブテーマはお水取りの”火と水”に。
お菓子は「糊こぼし」を見よう見まねで作ってみました。
次回は極寒の日に。まるで山下宗匠のDVDのように中立ちに雪がふれば良いなあと想像はふくらみます。
思い出に記録を、、、、。
これでいいのかしら?と迷いながらとりあえずやってみたら何かが分かるかも。
ネットで探していたら、
”奈良の茶菓子は京都ほど洗練されていなく、素朴な作りが魅力的”
と書かれていて微妙だけど納得いくコメント(笑)。
by moonlightnj
| 2016-03-20 20:48
| TEA 茶道 茶事、茶会