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茶事 ”茶通箱”

昨日懐石料理教室をして頂いたT&Fご夫婦を茶事に招きました。



前日に教えて頂いた懐石料理をお茶事にて先生をお招きしてお出しする。ご自分の作られた料理を茶席で口にされる事のない先生に、召し上がって頂くのも良いかと。

そしてお持たせで頂いた濃茶を茶通箱で差し上げる。

こういうおもてなし、あっても良いと思う。



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2回もとって頂いた一番出汁。塩を決めるのは亭主と言われ、当日私が味を決めましたが、、、、。
もっとも苦手なところで。そしてもっとも大切なところで。

F先生曰く、”ほんの少しづつ塩を足していくと、ここだ!という劇的に味が変わるポイントが必ずある。それよりも少ないと味がぼんやりし、それより濃いと辛くておいしくない。何度も自分で真剣に勝負してみなさい。”との事でした。

枝豆の椀、飾り付けは萩に見立て。もちろん師匠のご指導で。

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太刀魚の明太子挟みは、冷めても美味しい。

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煮物は1日経つと味がしみて美味しい。でも2番出しで煮詰めないように温めなおすが難しい。
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進肴 マスカットのおろし和え
まだ夏の残暑が残る中秋、さっぱりとした美しい一品。

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八寸 エビはわたをとったら串を刺して体を伸ばして美しく。ひと手間かけて。
パプリカのおひたしは、直火で真っ黒にローストし、綺麗に細長く切って。味も見かけも
美しい。

香の物に湯 私はこれが好きで、、、、。
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後座は、ご挨拶と共に柳桜の祥雲の昔をお持たせに頂きましたので、茶通箱にて。
お正客のT先生、茶事で茶通箱をして頂いたのは、初めて。と感動してくださいました。私も茶事では初めてです。
問答がセリフにならなくて、本来の姿の茶通箱ができて嬉しかったです。

お稽古は茶事の為。

”生きた茶事を、生きた稽古を。”
”稽古はきっちりと基本で、そして茶事は好きにやったらいい。なんでもどんどんやってみましょう。”
と小笹宗匠が言われていたのを思い出す。

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お薄は、初の茶事で、初の水屋手伝いのえりこちゃんに点てて頂きました。

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茶事は何度しても楽しい。色々なテーマで色々なお客様と楽しみたい。

そしてこれからはもっと懐石料理を丁寧に作ります!
T先生、F先生、3日間楽しかったです。ありがとうございました。
次は日本で宜しくお願いいたします!!!


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by moonlightnj | 2016-09-26 05:41 | TEA 茶会 茶事