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楽茶碗のお勉強 その1 楽入さんでお茶碗作り

お茶の茶碗といえば楽茶碗。
今回の初釜の旅は幸運にも楽茶碗に関わるお勉強が沢山できました。

まずは、吉村楽入さんのところでマイ茶碗の制作。
日本に帰国のお弟子さんと一緒に。
まずは萬福のお茶碗でお薄を一服頂いた。

今回は黒楽を2個作らせて頂く事に。

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まずは手びねり
粘土を両手でキャッチボールをするように丸く整えて
その後真ん中に穴を開けて
中の底から親指で優しく広げて
外からと中からと粘土の厚さを手で感じながら
上に上げていく

楽入さんが見本で整えてくれたお茶碗は
魔法のように筒にも平にも形が変わっていく

楽七種や光悦の有名なお茶碗の特徴と丁寧にご指導頂く

私はお稽古で使えるようにベーシックな形を
意外とコンサバティブなので中々冒険できない (左が私)

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手びねり今日までのところ

後は楽入窯で仕上げてもらう

楽入さん曰く、”ここで作ってもらった茶碗は必ず使えるようになります”

さすが職人さんとしてのプロのお言葉



次は削り出し
今回は乾かす時間がないので、すでに工房の方が途中まで作ってあるお茶碗の中から選んで削っていく

私は不二山の写しを選んだ。
口造り
高台
高台脇
を削っていく。

それぞれの場所の特徴の出し方や名品の特徴を説明頂く

もちろん高台を作るのは楽しい

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でもこの中で楽入さんの言われた言葉でとても印象に残っているのが

”作家が口造りを削り出す時に、
「ここで飲んでや」
と飲む場所を誘ってあげるように作るといいよね”

素敵な言葉。客の口を誘ってあげるお茶碗。


私の口造りの削り出し
茶杓が心地よくのる場所を作ってあげて
客の口を誘う場所を作ってあげて
あとは触らなかった
自分では大満足

一緒だった方は結構大胆に
いわゆる”五山”と呼ばれる口造りの景色をかなり大きく削っていました。
お茶碗作りは性格が出てくるので
お仕事でもきっとそうなのかしらーと思いながら見ていました。

出来上がりが楽しみです。






























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by moonlightnj | 2017-01-05 12:30 | TEA 茶道 日本でお茶修行